rt-sasaki’s blog

ゲーム感想(2月編)

ゲームやりすぎて書かないと追いつかないので、頑張って書きます!新鮮な方がいいので次からはクリアした瞬間に感想ちゃんと書こうと思いはや数ヶ月です。

 

さて、今回は2月編ですね。多くも少なくもないです。

 

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Subnautica below zero(進行度:プラチナ2つ)

海洋探索オープンワールドゲー、サブノーティカの続編。元々DLC予定だったものが単体で続編として発売されることになったもの。そういった経緯もあってか、今作はめちゃくちゃ評価が良かった無印1作目と比べるとあまり評判がよろしくない。

 

個人的にも異論なし。スパイダーマン2作目で感じたのと同じ、これならDLCで良くない?感。UIとかクラフト要素とか、ゲームのキモとなる部分がほぼそのままで進化した感じはないのに劣化した部分がいくつかあるから微妙な気持ちになってしまうのかな。

好みの問題ではあるが、前作は主人公が喋らない系だったので深海や古代遺跡を探索している時にかなり不気味さがあり、綺麗な海を旅している時とのギャップがゲームに深みを出していた気がします。今作は主人公がめちゃくちゃ喋るから不気味さ・怖さはかなり薄まってしまったかな。

あとは舞台が寒冷地なので、陸が基本的にずっと白一面で探索がマンネリ(海に比べてそんなに陸地に行く比率は高くないが)。実質的な大型DLCが寒冷地とか、これどこのアイスボーン?

 

悪いところばかり書いてしまったけど、乗り物が増えてたり基本的な楽しさは失われていない。前作が面白かったが故に期待値が高すぎただけで、80点だったゲームが75点になった程度なので1作目が面白かった人は全然楽しめると思います。これから遊ぶ人は1作目をおすすめしますけどね。ps4,5で別トロだし管理者コマンドでプラチナ取れるからそこだけはおすすめ。

 

満足度→★★★☆☆

おすすめ度→★★☆☆☆

 

 

グランブルーファンタジーVS.(進行度:プラチナ)

 

俺たちのサイゲが贈る本格スマホRPGグランブルーファンタジーの家庭版スピンオフ。ソシャゲの方と違い今作はなんと格ゲー。

これ以上ソシャゲは増やさないと心に誓っているのでソシャゲの方は遊んでないんですが、キャラデザと絵柄は非常に好きなので買いました。マジモンのエアプなのでここから先に書いてる原作情報は大嘘である可能性もあることをご留意ください。

 

まず買う前に気付けよって話ではあるんだけど、俺は格ゲー苦手なんだった。鉄拳7で学ばない男、うのーりんです。最初はロクにコマンドも出せなくてヒーヒー言いながらやってましたね。一応ワンボタンで簡単にコマンド技が出せる機能はあるけど威力弱めなので、勝とうと思うと結局は格ゲーに対する練度は求められる。

トロフィー自体は簡単だったので、ちゃんと操作できるようになったのは冗談抜きで2キャラぐらいでしたね。コンボチャレンジ全クリみたいなトロフィーなくてほんとよかった。こんなレベルだったので終盤も「これ理解ってないんだろうなあ…」と思いながらCPUにしか通用しなさそうな偽コンボでゴリ押ししてただけでした。ランクマで1勝するトロフィーすら1時間弱かかりましたwマッチングしなかったというのもあるが。

 

開発はアークシステムワークス(ギルティギアのとこ)なので、格ゲーとして極端にバランスが崩壊しているとかそういうのはなさそう。キャラ数も初作ならこんなもんだろという妥当な数だし、多すぎるとジョジョASBみたいな感じになってしまうんだろうなーと。

オーソドックスな格ゲーにあるアーケードモードやフリープレイは当然あるし、ネットワーク対戦機能はランクマもロビーでのルームマッチもあるから文句なし。しかしこのグラブルVSには他の格ゲーにはない独自のモード、RPGモードなるものが存在しており、これの評価が非常に難しい。

 

一見すると格ゲーで進めていくただのストーリーモードなんだけど、攻撃力・防御力が編成する武器依存になっていてかなり装備ゲー。この武器編成システムがどうやら原作通りらしく、ガチャ(さすがに無料)とドロップで同じ武器集めて強化、みたいなソシャゲおなじみのシステムそのまんまなので、家庭用ゲームなのにほぼ周回必須の虚無ゲーという意味不明なモードになっている。

難易度ノーマルぐらいならそんなに考えなくても進めて出た強そうな武器でゴリ押しできるけど、ハードモードは周回で強化した武器必須かなあ…こういう自分のプレイスキルでどうにかできない難易度の上げかたは好きじゃないな。幸いオートプレイがあるので、周回自体は編成さえできてれば2分に1回ぐらいボタンをポチポチするだけでOKなんだが、これはソシャゲじゃなくてps4のゲームなんですよね。

トロフィー的にHARD最終章まで進める必要あり。おすすめはちょっと調べれば出てくる水マグナ編成で、これさえあればほぼオートで最後まで進める。オートプレイがなんなら自分より優秀で弾も避けるしDPSも高いんで、途中まで自力で頑張ってたのがアホらしくなりました。

 

楽しめなかったという程のレベルではないし、格ゲーもグラブルも好きな人は買っていいと思う。グラブルやってる人は中古じゃない方がいいよ。

なんとこのゲーム、クリアするだけで本家グラブルで使える石やら貴重なアイテムやらが山ほど貰えて直接課金するより安い。正味これ目当てで買ってる人が6割ぐらいだと思います。俺はやってないから友達にあげたけど!こういう売り方するの、グラブルとプリコネのBlu-ray特典でも見ましたよ。さすが俺たちのサイゲだな!!!

 

 

満足度→★★★⭐︎⭐︎

おすすめ度→★★⭐︎⭐︎⭐︎(グラブルやってるなら5)

 

 

ラチェット&クランク INTO THE NEXUS(進行度:プラチナ)

ps3時代にfuture,future2の次に出てたラチェクラのDL専用ソフト。ラチェクラps3の頃こういうのを乱発してて、他にも2,3本DL専用ソフトはあったけどゲームシステムが別物だったりトロフィーがなかったりで現状やる気なし。ただこの作品(ItN)だけは本編に大きく関わり、ps5の最新作もこの作品の最終シーンから繋がる作品であることが明言されていたので遊んでおきました。psNow対応だったのでnowで遊んだけど、自宅回線が雑魚すぎて一般家庭が寝静まる0時以降じゃないとまともに遊べなくてクッソイラついた。

 

ストーリーもゲーム性も、まんまいつものラチェクラ。低価格のDL専用ゲームなのでボリュームは控えめだけど、チャレンジモードもボルト集めもガラメカのレベル上げもいつも通り。マンネリと言ってしまえばそこまでだけど、このシリーズは変わらない良さでpsハードの進化を感じさせてくれればそれで十分なので…故に、作品単体で語ることはほぼない。この前の123HDで書けなかったシリーズ通して思うことを追加で少し書いておきますか。

一見子供向けゲームではあるものの、最高難易度は普通に難しい場面多いなと思う。特定のガラメカ以外ではダメージも通りづらい敵は多いし、体力少ない割に一撃で持っていかれるダメージはデカい。だけど武器レベルも体力も敵倒せば上がっていくし、死んでもそこまでの経験値は引き継ぎでチェックポイントも多いしで再挑戦しやすくストレスをあまり感じないシステムになっている。ここら辺の調整がシリーズ通して本当に上手いなと感じますね。この楽しめる層の幅広さがシリーズの魅力ですな。以上。

 

 

満足度→★★★★⭐︎

おすすめ度→★★★⭐︎⭐︎

 

 

アイドルマスター ビューイングレボリューション(進行度:トロコン)

アイマスシンデレラガールズVR。言ってなかったんだけど、年が変わる前ぐらいに今更PSVR買いました。買った次の日にVR2が正式発表されて普通に運悪いなとは思った。

プラチナスターズをトロコンし最強になったうのーりんは、最新作スタマスもDLC以外を終わらせアイマスシリーズ全トロコンまでVRと2のみとなっておりました。2は一向にやる気になりませんが、VRせっかく買ったのでこれだけでも終わらせておこうかなと。まあ、可もなく不可もない、予想を上回りも下回りもしない作品でした。

 

アイドルのステージをVRで楽しめる!ただそれだけのゲームです。収録曲はデフォルト3曲(YPT,Star!,おねシン)、出演メンバーはアプデ前まではそれぞれ固定で2500円前後と相変わらずの強気な値段設定。DLCで8曲追加がありますが、各1200円。この辺りはアイマスなので慣れきったもんです。

触れ合いコミュも普通のコミュもなく、ただアイドルがライブすることだけに特化したゲーム。それ以上でもそれ以下でもないので、ここが楽しめなかったらもう無理です。俺は各曲1回見て飽きた。これでも元取れたかもな?と思っているあたり、アイマスに毒されているなと感じます。

YPTとおねシンはアプデで出演メンバーを入れ替えられるようになり、なんと無料で声なしの子たちも含めて全キャラが追加されました。200人近いメンバーは無料で追加できるのにDLCと本編があの値段なの、力入れるとこ間違ってないか?

しかし残念ながらこれが発売された後に追加された新キャラ7人は追加されていません。発売時期的に今更追加しても仕方ないからしゃーない。僕はシンデレラを本気で追わなくなって久しいので、あの新キャラの子達が発表された2018年の6th名古屋公演が懐かしい限りです。miroirめちゃくちゃハマって見に行った19年の7th幕張も懐かしい…この話ゲーム関係ないな。

 

ゲームとしてはゴミですが、悪いところだけじゃない。

まず、このゲーム用の新曲「Yes! Party Time!!」はクッソ名曲です。ライブでも超盛り上がりますね。この前ひっさしぶりにデレのライブ10thファイナル西武ドーム公演を見に行ったんですが、3,4年ぶりにこれ聴いてブチ上がっちゃいました。これが生まれただけでもこのゲームに価値はある。

そして次、個人的なことですが追加コンテンツのアバターについて。

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僕の担当、双葉杏ちゃんのps用アバターがついてくるセットが出てるんですよ!!!

これ出てからもう4年以上このアバターのまんまですね。現状変える気もありません。矢吹可奈が出たらさすがに変えるが…これも出してくれてほんとありがとうの気持ちです。この2点だけで俺の中では神ゲー

 

VR持ってる人も少ないとは思うが、よっぽどな人以外買わないでいいと思う。これ買うならデレステに課金した方がいい!

 

満足度→★★⭐︎⭐︎⭐︎

おすすめ度→★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

 

 

ラチェット&クランク パラレル・トラブル(進行度:プラチナ)

待ってましたラチェクラ最新作。ps5発売時にかなり早い段階で発表されてた目玉作品で、割と今でも珍しいps5専売タイトルですね。

 

専売であることもあってか、グラフィック,ロード時間,テクスチャ,表現などは今できる最高レベルだったと思う。今作は別次元,並行世界を旅するストーリーであったため瞬間的に全く見た目の違う場所へワープする場面なんかもあって、あまりにもシームレスなマップ切り替えに感動すら覚えました。psスタジオ内製なだけあってレイトレーシング,3Dオーディオ,アダプティブトリガー,ハプティックフィードバックとps5が売りとしている部分は一通り押さえている。

デモンズやった時も感じたけど、やはりps5の専売タイトルは総合的な表現力がレベチ。4,5の縦マルチもトロフィー2倍稼げることも多くて嬉しいですが、それはそれとして次世代機でしか遊べない新しいゲーム体験ももっと楽しみたい。ps5自体がもっと流通量増えて売れたら色々と変わって専売も増えて行くんですかね。これからに期待するしかないね。

 

爽快感溢れるアクション性は過去作と変わらない良さ。ガラメカも懐かしのものからお馴染みの武器,新武器とバランスが良く、それぞれに敵のやられモーションが違っていたりと作り込みも凄い。

マルチバース的なものを扱うシナリオなので、同じ立場にいる似て非なる別次元のキャラが存在している。別世界のラチェットにあたる新キャラ、リベットちゃんはラチェットとほぼ同じくらいの操作パートが用意されていて実質的なW主人公になっていてシリーズに新しい風を吹きこんでいる。そして可愛い。ラチェットの種族であるロンバックス族はある理由で存在せず、近年の作品では特にロンバックスの生き残りを探すラチェットの孤独が描かれる場面も多かったので、ラチェットとリベットが初めて出会うシーンはグッときましたね。

今作だけのキャラって雰囲気ではなかったので、次回作以降もラチェット&クランク,リベット&キット(別世界のクランク)でロンバックスを探す旅を続けていく感じなのかな。楽しみです。

 

いろんな星々を旅するというコンセプトは昔から面白かったけど、表現力が上がった今作は特にスケールが大きく感じられた。その反面ボリュームは少なくなったかなあ。1周10時間もかからないと思います。俺はそこまで1本のゲームにボリュームを求めるタイプではないので、短い代わりに密度が高ければ全然満足できる。いつもと違って2周目を最後までやる必要もなかったので、15時間ぐらいで終わっちゃったけど確かに心に残るゲーム体験ができたと自信を持って言えます。ps5持ってたらマストバイ!

 

満足度→★★★★★

おすすめ度→★★★★★

 

 

2月は以上。3月は待ちに待ったあの超大作(なんとかリング)が発売された月でありえんほどモチベが上がり結構な数ゲーム消化したので、前後編に分けて書く予定です。お楽しみに〜