思ったより数が少なかったので2ヶ月分まとめます。
METAL GEAR SOLID(進行度:ほぼトロコン)
プレイ時間:20時間弱
mgs1かなり久しぶりにやったがやはり名作 pic.twitter.com/EgFHtpuJv4
— うのーりん (@rt_sasaki) 2023年11月8日
あとはヒデオを除霊すればコンプと pic.twitter.com/zqElJoDtr9
— うのーりん (@rt_sasaki) 2023年11月13日
MG1,2に引き続きマスターコレクションのMGS1をプレイ。大昔に一応やった事がある程度で全然覚えてなかったのでほぼ初見です。ストーリーが大好きでシリーズファンではあるものの、ゲーム的に好きで何周も遊んだのは3,4ぐらいで他はあんま触ることないんですよね。
ps1時代の名作を聞かれればまず出てくるレベルの名作なので、操作性とかでどうしても現代のゲームに劣る部分はあるものの今やっても十分に面白い。極力戦闘を避けるというゲーム性,武器・弾薬を現地調達して限られたリソースをやりくりする感覚,小島監督のストーリー,探せば無限に出てくる小ネタ… やはりメタルギアシリーズは数あるゲームの中でも唯一無二のシリーズだなと思いますね。
昔やった時はps1なのにすげーマップ広いなと思ったんだけど、今やると少ない容量の中で上手く作ってたんだなと。その分同じとこを往復することも多くて若干ストレスはあったが…
1よりも4の方を何度も遊んだので、シャドーモセス島の同じロケーションを見ると年月が経って老朽化した風景が鮮明に浮かびますね。1をリアルタイムでやって4でモセスを見た人はさぞ感慨深かっただろうなあ。
マスターコレクション特有の要素として、KONAMI製別ゲームの仮想セーブデータを作ってサイコマンティスに読心させるというものがありました。メモリーカードがあったps1ならではの遊び心を再現できるのはコレクションアイテムとして素晴らしい。KONAMIに対して複雑な気持ちは拭えないながらも、こういうところには確かにシリーズへの愛を感じるのは事実。
オリジナル版でディスクを入れ替えていたシーンではそれっぽい特殊演出が挟まるのも移植作品ならでは。4だと同じシーンでオタコンから無線かかってきて入れ替えを促すけどps3だから必要ないよ、時代は変わったんだよ的な話があるんですよね。懐かしいなぁ…
本編の数百倍めんどかった
— うのーりん (@rt_sasaki) 2023年11月13日
日本版だと本編で取っててもインテグラルで最高評価取らないと全ミッション解放されないから、欧州版パック入れて海外ディスクで攻略した方がいいかも(北米版はバグでトロフィー取れないらしい)
METAL GEAR SOLID (MASTER COLLECTION版)
VRトレーニング・卒業 (GOLD) pic.twitter.com/3OkF3ejQej
トロフィーはストーリーの最高称号(BIGBOSS)+αなので後発の作品ほど難しくはないけどクソ簡単というわけでもないいい塩梅。最高称号はボス戦終了後の全回復以外での体力回復ができないので強制戦闘系がキツい。螺旋階段で無限湧きする兵士から逃げるとことハインドD戦が個人的にキツかったですね。
そして本編よりキツかったのがVRミッション系。難しいものはそんなにないんだけど、なにしろ300ミッションもあるので物量でキツい。こんだけあればさすがに途中で飽きます。ps4,5版はトロフィー別だけどデータ移行不可なのでこれをいつかもう一回やることになると思うともう… やらなきゃいい話なんですけどね!
満足度→★★★★☆
おすすめ度→★★★☆☆
ピポサルアカデミーア(進行度:プラチナ×2)
プレイ時間:5時間ぐらい×2
ピポサルアカデミ~ア -どっさり!サルゲ~大全集-
— うのーりん (@rt_sasaki) 2023年11月13日
アカデミ~ア卒業 (PLATINUM) pic.twitter.com/pOvG5lhClG
恒例のカタログタイトル。PSPで発売されていたサルゲッチュIPのミニゲーム集ですが、率直に言うとまあ凡作って感じでした。サルゲ1,2,3は紛れもなく名作なのですが、PSP期に他社作品の劣化コピーみたいなキャラゲーを乱造したせいでシリーズは衰退し現在では10年以上新作が出ない死にかけIPとなってしまっています。こいつも例によって「ガワがサルに変わっているだけの若干つまらないマリオパーティ」でしかないのですが、これでもPSPサルゲッチュの中ではマシな方らしいので驚きです。そりゃ終わるわ…
トロフィーはカタログタイトルなのでいつも通り簡単なのですが、全ミニゲームをプレイするトロフィーがあるにも関わらずストーリー上でランダム解禁されていくシステムなので解禁のために運次第では無限に同じミニゲームさせられるのが辛い。面白くないので!
なんだかカタログの元手取るためだけにトロフィー簡単なゲームやるのもしんどいなとなってしまったゲームでした。まあやりますけど。
満足度→★★☆☆☆
おすすめ度→★☆☆☆☆
ピポサルアカデミーア2(進行度:プラチナ×2)
プレイ時間:5,6時間×2
ピポサルアカデミ~ア2 -あいあいサルゲ~ジャンケンバトル!-
— うのーりん (@rt_sasaki) 2023年12月1日
モンキーカードマスター (PLATINUM) pic.twitter.com/IQKS1COK7n
1がつまんなかったとはいえ、カタログに2もあるなら2もやりますよ、そりゃね。
1から申し訳程度のカードゲーム要素を加えた2作目ですが、面白さとしてはまあ同じぐらいかな…。別にじゃんけんカードバトルが面白いかと言われればそこまでだし、トロフィーの簡単だけど運ゲー感が強い点も同じ。特筆すべき点なし!というかやったの半年以上前だから覚えてない!!PSPサルゲッチュが今後カタログで出たとしてももうやりません!!!以上!!!!
満足度→★★☆☆☆
おすすめ度→★☆☆☆☆
月姫リメイク,メルブラ(進行度:両方トロコン)
カタログに入ってたのでメルブラコンプ
— うのーりん (@rt_sasaki) 2023年12月9日
ついでに2年前から借りて永遠にクリアしてなかった月姫もちゃんとやった 合わせて1週間ぐらい pic.twitter.com/rY9BUfmrmT
Fateの次ぐらいには有名だと思われる、Type-moonの名作ノベル月姫。元がPCオンリーのエロゲでありどうしても触る機会がなかったのですが、21年の8月ごろにR18要素なしのリメイクが出たということで友人にお借りしてました。2年ぐらいほったらかしだったけど…
2年も放置していたゲームをなぜ急に遊ぶ気になったかというと、関連作であるメルブラがカタログ追加されたからです。基本的にゲームはパッケージで買って手元に残しておきたい派ですが、メルブラは出荷数が少なかったからなのか中古でもパッケージ価格が異常に高い!
メルブラは本編みたいなノベルではなく格ゲーなので、そこに対する苦手意識も相まってなかなか手が出せずにいましたが、カタログなら気兼ねなく手が出せます。ストーリーを理解してないと話にならないし、さすがにずっと借りてるし本編もやろうかな…ということで月姫をやってからメルブラをプレイ。
まず月姫リメイクですが、個人的にとても楽しめました。貸してくれてありがと〜
型月のシナリオ担当である奈須きのこ氏の書くシナリオはなんというかこう、文体が非常に人を選ぶ感じはあるのですが、Fateを楽しめたならこっちも楽しめるかなって感じです。
型月の作品ってあんまよくない言い方をすればフォーマットはどれもほぼ同じなんですよ。日常パートにはお馴染みの学友(悪友)ポジがいて、非日常パートにはヒロインになる英霊とか吸血鬼とか魔術師とかがいる。でも各作品に違った面白さがあって、そこはシナリオの上手さだなと。やっぱ主人公の学校生活だったりデートだったりの日常パートと非日常感満載の戦闘パートとの緩急がいいですよね。
シナリオの話をするとだいたいネタバレになるので控えめにして別の話するんですが、なんとこのゲームはノベルゲーなのに分作リメイクです。
これも俺が借りておいてなかなか手を出す気にならなかった原因の一つではある。きのこはとんでもなく遅筆だし、現在は稼ぎ頭であるFGOのシナリオで恐らく手一杯なので2作目がいつ出るのかわかったもんじゃない。そもそも原作が2000年発売でリメイク発表は2008年、でリメイク1作目発売が2021年なので「いつ出るか」じゃなく「本当に出るのか」レベルの期待度です。FGOはやってないし、早く2部終わらせて月姫リメイク2とまほよ2進めてくんねえかなーと思っています。
そんなわけで分作となった月姫リメイクは、原作では5ルート(アルクェイド,シエル,秋葉,翡翠,琥珀)あったシナリオも1作目にはアルクルートとシエルルートしか入っていません。といってもボリュームは十分にあり、原作にはいなかった新キャラが大量に追加されていてリメイクというよりリブートでは?みたいなレベルではありました。と同時にこの調子で残り3ルートはキツくね?とも。原作になかったさつきルートもやる気満々らしいのでたぶん4ルートだし。
イベントCGのアニメーションも2021年の最新作なだけあり、staynightと比べて凄まじい進化を感じましたね。 fateも当時としては凄かったんだろうけど、今となっては色々と強すぎるufoのアニメ版もあるからね。浅いと思われたくないから一応言うけど、俺ちゃんとDEEN版も見てるからね?
最後にマジで個人的な感想なんだけど、好きな人にはほんまに申し訳ないけど最後までシエルのことはあんまり好きになれなかった。というか、アルクが好きすぎた!これが3ルートあったらシエルに対する感想も多少変わっていた気がします。別にシエルルートも読み物としてはとても面白かったですし。
リメイクで声優さんが一新されているのですが、アルクェイド役の長谷川育美さんはすごくハマっていたと思う。シエル役のえーでちゃんがダメという話ではなく、好みの問題です。
fateでも圧倒的にセイバーが好きだったし、俺はパッケージにドンと出てる正統派のメインヒロインが好きなんだと思われる。fateも月姫もルート分岐は2周目からで1周目は強制メインヒロインルートという形をとっていて、2周目から語られなかった世界観の掘り下げ…という形を取っているのもデカい。凛も桜も好きだけど、セイバールートがヒロイン魅力6:世界観4で話を進めていくのに対して凛,桜ルートはヒロイン4:世界観6で進むのでヒロインに対しての興味よりそれ以外の面白さに目がいってしまいがち。凛のことも好きだけど、UBWはもう凛ルートってより半分は士郎とアーチャーの物語じゃん。凛のペンダントがアーチャーの召喚の触媒になってる伏線とかめっちゃ好きですけどね!
そんなわけでアルクと思いっきり敵対するシエルルートはちょっと苦手でした。これも切嗣が言ってた誰かを救うということは誰かを助けないということ、なんですかね。
…ネタバレ書きすぎたか?とりあえずメルブラも書きます。
こちらもリメイク前月姫から続く案外長いシリーズなので、なんかこう、しっかりしていた。
俺格ゲー得意じゃないから格ゲーの感想って毎回困るんだよね!対戦バランスとかキャラ差とか以前に、そもそも大してコンボ繋げられないから適当に殴ってるだけなんだもん。素人目に見てこいつぶっ壊れ〜wみたいなキャラはいませんでした。
歴史長いとはいえ一応外伝シリーズなので、結局キャラゲーみたいなもんであり一番大事な「動かしてて楽しい」という部分は満たしていたと思う。めちゃくちゃにネタバレ成分まみれなのでリメイクどころか原作もやっといた方がいいレベルではあるけど…
トロフィーは格ゲーにしては簡単。アプデで緩和されたトロフィーもあるし、コンボチャレンジもちょっとだけあるけど、全体の2割もクリアする必要がないしゲームスピードを下げても取れるので余裕だと思います。
メルブラに関しては本当に大して語ることがないのでこの程度にしますが、2作ともそこそこ楽しめました。滅多に触らないノベルゲーだけど、型月の作品はなるべく出たら触っておきたいなと思う程度には面白かったですよ。とにかく早くリメイク2作目出してくれ…
満足度→★★★★★
おすすめ度→★★★★☆(読み物好きなら5かな)
11,12月はこんな感じ。もう6月なのに去年の記事更新がようやく終わる遅筆ぶりですが、どれだけ遅れても抜けはないよう頑張っていきたいと思います。